【決起集会・番外編2/29】第8話「これじゃ横浜ブロンクス」
「せっかく集まるなら決起集会の様子を残したいなあ」
班長福田の一言から、始まってしまったこの日記。
今回は、政府による外出自粛要請後に行われた横浜稽古場見学の様子を公開します。
一回叫ばせて
ふざけんなああああああああああああああああああ!
コロナウイルスの感染者が桜木町で出たってことで、
俺は一人で稽古場に向うことになった。
かなり注意しながら感染しないように歩いた道中、
エスカレーターの手すりをみなさま触りまくってまして。
この瞬間から俺の目には手すりが
ウイルスのベルトコンベアーにしか見えなくなってしまった。
自分の内面が嫌な変化をしていることを感じつつ、階段を上がり、外に出る。
1週間前のハイパー群がり状態が嘘のように、誰もいなくて、春。
ビックリしちゃって、とりあえず11年前に買った
デジカメで撮りまくったら、数人がこっち見る。
たぶんだけど、アンタたち、MEのこと悲しい観光客だと思ってんでじゃナイノ!?
へい!アイム、JIMOTOMIN!
稽古場のスタッフの方から聞いたんだけど、
閉めるように「上?」から言われてるんだけど、
今週の土日だけは頑張って開けてるんだってさ。
こういうの本当にありがたいし、頭が下がります。
館内に置いてある演劇関連の本読んでたら、
日が暮れ始めてて、それから外に出たらさ
結局思ったのは、
こんだけ人がいないとイッサイガッサイ飛沫感染の心配はないし、
公共のものにさえ触れなきゃ、全然東京よりも怖くない。
ただ、やっぱり寂しかった‥。
俺の耳に入る意見は、演劇やってるってこともあって、
全体的に左寄りの意見が多いんだけど、
政府が外出を控えるように注意喚起したことは良かったのかなあって思った。
まー急だし、
エンターテイメント界が割りを食いまくってのもすげームカついてますけどね!
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